中大路 敢

未経験で飛び込んだマーケティング業界、
「ここで挑戦してみよう」と思った。

メディアメイド株式会社
マーケティング部

中大路 敢

Nakaoji Tsuyoshi

公務員、営業を経験し、マーケターとして2017年メディアメイド株式会社へ入社。Web業界未経験ながら、医療WORKER(18年7月)、カイゴWORKER・保育士WORKER(関西:18年11月、関東:19年1月)、Jobシャイン(Web配信のみ)のCM放映を同社で初めて実現させ、入社2年目でマーケティング部のリーダーへ抜擢。

未経験で飛び込んだマーケティング業界、「ここで挑戦してみよう」と思った。

紹介者である森さんから、「調整力に優れている方」と伺っておりますが、まずはマーケターという仕事について教えてください。

全国の支社の目標集客数を予算内で達成させるのがマーケターの主な仕事です。そのためにGoogleやYahoo、Indeedに出稿している広告を自社で運用したり、アプリに出稿している広告を代理店と一緒に運用しています。また、マーケティング部の責任者として全体の管理や教育も担当しています。

中大路さんがメディアメイドでマーケターの仕事に就いた経緯も教えていただけますか?

マーケターになる前は公務員と大手企業で営業を経験したのですが、自分の裁量で仕事ができないのであまり向いていないと感じていました。やりたいことを考えたときに今後の展望を見据えWeb業界に入りたいと思うようになったんです。Webマーケティング業界がどんどん伸びている市場だったのと、未経験でも若いうちから入れば間に合うと思い、この業界に飛び込みました。この会社を選んだ理由は、最終面接で「自分の頑張り次第でどこまでも伸びていける」と言っていただいたことで「ここで挑戦してみよう」と思ったからです。

数ある挑戦のひとつが、御社初となるCM放映の実現と伺っています。挑戦した理由は何でしょうか?

これからの人材紹介業は“利用する人”を獲得するだけではなく、“利用するであろう人”も獲得していかなければ成長が鈍化すると考えていました。「転職したい」と思ったときにTSグループを想起してもらえるようサービスを認知してもらう必要があり、そのためにはマスメディアを通して信頼を得ることが1番だと思ったのでCM放映を実現させたかったんです。しかし、テレビやラジオなどの広告は通常のWeb広告とは異なり、費用対効果の予測が難しい媒体です。「本当に売り上げに繋がるのか」を数字で提示することができず、これまで提案を断られてきました。そこで、“やる意味”をひとつずつ代理店と考え「やるしかない」という道を作ったんです。その結果CM放映が実現しました。

なるほど。そこが「調整力」なんですね!CMはテレビ版とYouTube版で分けているとのことですが、その意図を教えてください。

テレビメインで制作をして、YouTubeの*バンパー広告は補完的なイメージで作りました。テレビCMは流し見したり、録画だとスキップされたりしますが、あらかじめWebで見たことがあれば、「これ知ってる!」と認知してもらえるかなと。まずはWebで広げて多くの人に見てもらい、テレビで印象付けるという意図ですね。結果、「見ましたよ!」と言って下さる方が多くなったほか、「CMやっています」と言うことで求職者・法人の双方から信用・信頼が得られ、入職へとつながりました。

*バンパー広告…youtubeで視聴中に再生される6秒の広告。動画の前に再生されスキップすることができないので、ユーザーへのアプローチ効果が高い。

『医療WORKERのCM』にはご自身も出演されていますよね。

はい。自分が提案・企画から作ったということで話題性にもつながるなと。「ほんまにお前がやったん?」って言われたときに「俺が企画して俺も出てるねん!」って言えると面白いと思い出演しました。笑

中大路 敢

仕事の基盤は「自信」。そのために、教育を大事にしたい。

入社2年でリーダー職へと躍進を遂げたそうですが、何かきっかけがあったのでしょうか?

入社して1年経った頃に新人の教育担当になったんです。教える・伝える・育てるということは自分自身が仕事を分かっていないとできないことなんですよね。それがきっかけでマーケティングをより深く理解できるようになりました。それまでは提案も「しなきゃいけない」という意識でしたが、教えているうちにやりたいことや「自分が先陣を切って動かしたい」という思いがどんどん出てきて。代理店との打合せでも積極的に発言ができるようになったので、運用に関する知識以外に課題解決の力も飛躍的に伸びたと思います。

もう1つ、イスラエルのIT企業を視察されたとのことですが、具体的には現地でどのような活動をされたのでしょうか?

イスラエルでは、日本に持ち帰って成功させられるような事業があるかを視察しました。結論を言うと、現時点で弊社が協業してビジネスをするのは難しいということになったのですが、現地ではセミナーに参加したりベンチャー企業を立ち上げている方と情報交換ができたので、今後グループとして考えている海外展開に向けて得るものはありましたね。

中大路 敢

業界トップの認知度と信頼を勝ち取りたい。

今後の仕事における展望などがあればお聞かせください。

目標は、“TSグループに対する信頼性を高め、人材紹介業においてトップクラスの企業なのだと認知してもらう” ことです。そのためにCMのようなオフライン広告を駆使して信頼を勝ち取っていくということは今後も変わらず大事にしたいと考えています。あとは新人教育を進めて組織を強化させたいですね。そこで基盤ができたら、マーケティング部で発信と完結までできる、収益を上げられるような新規事業をしたいと思っています。それは人材紹介業ではなく、ほかの分野でやってみたいですね。

ありがとうございます。最後に、中大路さんがTSグループで働く中で「この人すごいな」と感じる方について教えてください。

若年層向け人材紹介事業・Jobシャインの責任者である大澤さんです。「この人のために仕事をしたい、やってあげたい」という人望のある方ですね。こちら側の仕事や状況を理解した上で、最大限できることを一緒になって考えてくださり、成功に導いてくれる。自分ももっと大澤さんに寄り添っていかなければと思うし、一緒に仕事ができることにすごく感謝しています。

編集後記いくつもの実績を残した中大路氏ですが、実はマーケティングの勉強は転職活動を機に独学で始めたとのこと。「未経験でも自分の頑張り次第でどこまでもチャレンジできる」という体験談は、やりたいことに踏み出せずにいる方にとって何か感じるものがあったのではないでしょうか。

役職・肩書は2019.1.10取材当時のものです

中大路 敢